娘は1歳を過ぎた頃からおままごとの果物で遊ぶようになりました。
その後もおもちゃの包丁で切って遊んだり、お皿にのせてご飯を作ったり遊びが広がっていきました。
少しずつ買い足した結果、おもちゃの果物や野菜が増えてきて収納に悩み始めることに。
そこで、お尻ふきが入っていたダンボールで「おままごと用冷蔵庫」を作ってみたので作り方をご紹介します!
材料
材料は100円ショップで揃えました!
- お尻ふきのダンボール×5(今回はお尻ふきの箱が3つ+その他箱2つで作成)
- リメイクシート×最低5個(庫内にも貼る場合はプラス2個ほど必要)
- 結束バンド
- テープ
- 磁石
- 取っ手×2
- 扉の内側につける小物収納
作り方
冷蔵庫【本体】の作成
まずダンボールのフタを起こしてテープで固定します。
これを3つ作ります。
3つできました。
これを3段に重ねてテープで固定します。
3段の棚ができました。(写真は固定する前です)
冷蔵庫【扉】と【引き出し】の作成
次に冷蔵庫の扉を作っていきます。

扉のサイズを決めます。(お使いの箱の大きさに合わせてサイズを決めて下さいね)


さらに下段引き出しの前面部分もサイズを測って切り出します。

これで前面の扉のパーツが準備できました。仕上げは後ほど。
次は下段の引き出しを作ります!
こちらの引き出し部分を作っていきます。
引き出しの前面部分は先ほど切り出し済みなので、内側の箱部分のパーツを作っていきます。
パーツの切り出しが終わりました。テープで固定して組み立てます。
最後に事前にカットしておいた前面部分をテープで固定します。
こんな感じで下段の引き出しができました。(写真は私が前面部分のサイズを間違えたため、もう1枚カットして貼り付けたものです。すみません…。)
引き出しを閉めるとこんな感じです。
リメイクシートを貼り付ける
次は出来上がったパーツにリメイクシートを貼っていきます。リメイクシートには線が入っていてカットもラクです。
扉の裏表にリメイクシートを貼り終わりました。
次に下段の引き出し部分にもリメイクシートを貼ります。
引き出しにもリメイクシートを貼り終えました。
今回は100円ショップでリメイクシートの在庫が足りなかったため内側には貼らずに作っています。(本当は内側も全て白くしたかった…)
最後に冷蔵庫の外側にぐるりとリメイクシートを貼ります。お店に在庫が無かったので外側にはベージュ木目調を貼ることにしました。
ぐるりと貼り終えました。リメイクシートが足りないところは後日なおすことにします。
これで見た目がキレイになります。
取っ手を付ける
今度は扉に取手をつけていきます。使うのはこちらのアンティーク風取っ手です。
取っ手を付ける位置を決めて、結束バンドで固定するための穴を開けます。
こんな感じで穴があきました。
結束バンドで固定します。
ぎゅーっと締めて余分なところはカットせずに上からテープで止めます。
この方が結束バンドの出っ張りが痛くなくて安心かなと思います。
ドアポケットを作る
扉の内側に小物ポケットをつけます。
テープでも割としっかりくっついたので今回はテープで取り付けました。(ものが取りやすいようにあえて前後ろ反対に取り付けました)
扉を冷蔵庫に固定する
できあがった扉を冷蔵庫本体にテープで固定します。
使ったのは100円ショップなどで手に入る透明テープです。
工作でもこのテープをよく使っているので持っていると便利。
こんな感じで仕上がりました。
ここまでくれば扉に磁石をつけて完成です!
扉が開閉できるように磁石をつける
シールタイプの磁石が家にあったのでこちらを使います。
扉がピタッとくっつくように磁石を貼ります。
扉側と…
本体側にもペタ…
これで完成です!
あとはおままごと道具を配置します。
完成!
棚には野菜や果物を入れました。
当初ドアポケットには卵を置こうと思っていたのですが娘がよく使うフルーツを置くことにしました。頻繁に出し入れするものを入れておくと使いやすそうです。
下段の引き出しには調理道具と麺に使う毛糸などを入れました。
深さがあるので子供用のプレートも入ります。
娘に内緒でこそこそ製作し、完成したものは夜にそっと置いておきました。
朝起きてから見つけた娘は「これ何!」とサプライズに成功したので母は満足。
これでおままごと道具が冷蔵庫にまとめて収納できて、とても使いやすくなり娘も母も嬉しい冷蔵庫になりました。
ダンボール冷蔵庫はリメイクシートだけでなくお子さんと色を塗ったり、折り紙を貼ったり、好きなシールを貼っても楽しいと思うのでぜひ作ってみてくださいね。